ナックルカーブ
ナックルカーブ
ナックルの握りで投げる鋭く落ちるカーブ
解説
意味
ナックルカーブとは、人差し指を立てたナックルの握りでカーブを投げる変化球です。通常のカーブよりも鋭く大きく落ちるのが特徴で、英語では「Knuckle Curve」と呼ばれます。ナックルボールとは異なり、回転がかかっているためカーブの一種に分類されます。打者の空振りを誘う決め球として使われます。
詳しい解説
ナックルカーブの握りは、人差し指の爪や第一関節をボールに立てて当て、中指を縫い目にかけます。人差し指を立てることでリリース時の指のかかりが変わり、通常のカーブよりも鋭い回転(トップスピン)がかかります。その結果、ボールは通常のカーブよりも急角度で落下します。球速は110-130km/h程度で通常のカーブとほぼ同じですが、落差が大きいのが特徴です。
使い方のポイント
ナックルカーブは空振りを取る決め球として非常に効果的です。特に高めからストライクゾーンに入ってくる軌道で投げると、打者はボール球と思って見逃すか、ストライクゾーンに入ってきて慌てて振って空振りするという二択を迫れます。ストレートやスライダーで追い込んでからのナックルカーブは、球速差と落差の両方で打者を翻弄します。
豆知識
ナックルカーブの使い手としてはメジャーリーグのマイク・ムッシーナやクレイグ・キンブレルが有名です。日本でも森唯斗投手などが使用しています。「ナックル」と名がつきますがナックルボールとは全く別の球種で、ナックルボールが無回転なのに対し、ナックルカーブはしっかりと回転がかかっています。
関連用語
クイズ
ナックルカーブとナックルボールの違いは?