打率
ダリツ
安打数を打数で割った最も基本的な打撃成績指標
📐 計算式
安打数 / 打数
目安:.300以上が優秀
解説
意味
打率とは、打者が打席に立って安打を放った割合を示す、最も基本的な打撃成績指標です。「3割打者」といえば一流の証とされ、野球ファンにとって最も馴染み深い数字の一つです。英語では「Batting Average(BA)」と呼ばれます。
計算式・条件
打率 = 安打数 / 打数。ここで重要なのは「打数」と「打席数」の違いです。四球、死球、犠打、犠飛、打撃妨害による出塁は打数にカウントされません。つまり四球が多い選手は打席数に比べて打数が少なくなり、打率が高く出やすい傾向があります。規定打席(チーム試合数×3.1)に到達した選手のみが打率ランキングの対象となります。
使い方のポイント
打率.300以上が優秀、.280前後が平均的、.250を下回ると低打率と一般的に評価されます。ただし近年のセイバーメトリクスでは、打率よりも出塁率やOPSの方が得点との相関が高いことが知られており、打率だけで打者を評価するのは不十分とされています。それでもファンやメディアの間では最も注目される指標であり続けています。
豆知識
日本プロ野球のシーズン最高打率はランディ・バースの.389(1986年)です。通算打率の歴代1位は青木宣親の.326(規定打席到達シーズンのみ)です。メジャーリーグではテッド・ウィリアムズが1941年に記録した.406が最後の4割打者として伝説になっています。
関連用語
クイズ
一般的に一流打者の目安とされる打率は?