WAR

ウォー

選手の総合的な貢献度を勝利数で表す究極の指標

📐 計算式

複合計算(打撃+走塁+守備+投球の総合値)

目安:5.0以上がオールスター級

解説

📖 意味

WAR(Wins Above Replacement)とは、ある選手が代替可能な控え選手(リプレースメントレベル)と比べて何勝分チームに貢献したかを示す総合指標です。打撃、走塁、守備、投球のすべてを一つの数値に集約した「究極の指標」として、現代野球の選手評価の中心に位置しています。

📊 計算式・条件

WARの計算は非常に複雑で、算出元によって若干異なります。代表的なのはFangraphsのfWARとBaseball ReferenceのbWARです。打者の場合、打撃貢献+走塁貢献+守備貢献+ポジション補正+代替水準を合算し、10得点=1勝の換算率で勝利数に変換します。投手の場合はFIPベース(fWAR)またはRA/9ベース(bWAR)で計算されます。

💡 使い方のポイント

WARが2.0前後でレギュラー級、5.0以上でオールスター級、8.0以上でMVP級と言われます。シーズンのMVP議論では必ず参照される指標であり、年俸査定にも影響を与えています。ただし単一の数値に集約するため、細かなニュアンスは失われる点には注意が必要です。fWARとbWARで異なる値が出ることもあり、どちらが正しいというわけではありません。

豆知識

WARの概念を広めたのはセイバーメトリクスの普及であり、2010年代以降にMLBで広く受け入れられました。メジャーリーグの通算WAR歴代1位はベーブ・ルースの183.1(bWAR)です。大谷翔平は投打の両方でWARを稼ぐため、二刀流の価値がWARで数値化される初めてのケースとなっています。

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クイズ

WARが8.0以上の選手はどのレベル?

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