併殺崩し
へいさつくずし
ダブルプレーを阻止するために中継の野手に体当たりやスライディングをする走塁
解説
意味
併殺崩しとは、ダブルプレーの中継プレーを妨害するために、走者が二塁ベース付近の内野手にスライディングや接触を行うプレーのことである。ゲッツー崩しとも呼ばれる。
詳しい解説
走者一塁の場面で内野ゴロが打たれた場合、一塁走者は二塁でフォースアウトになるが、その際に二塁ベース付近の内野手(遊撃手や二塁手)の送球を妨げるスライディングを行うことがある。これにより一塁への転送が遅れたり、暴投になったりしてダブルプレーが完成しないことを狙う。ただし2016年からMLBでは危険な併殺崩しを禁止するルール(6.01(j)、通称チェイス・アトリールール)が導入された。
使い方のポイント
現行ルールではベースに向かってまっすぐスライディングし、ベースに到達できる距離で行うことが求められる。ベースから大きく逸れたスライディングや相手の足元を狙う行為はルール違反となり、打者走者もアウトとなる。
豆知識
このルール改正のきっかけは、2015年のNLCSでチェイス・アトリーのスライディングにより相手遊撃手が骨折した事件である。
関連用語
クイズ
併殺崩しのルールが厳格化されたきっかけは?